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コラム

「子供の口呼吸について~元気な毎日のための歯科矯正~」その②

2022/09/12

こんにちは!副院長の福井美由紀です!

 

私自身、上は今年19歳の息子、下は中学校3年生の双子の娘がいます。

 

いつの間にか大きくなってしまい、可愛い盛りを過ぎてしまいました。

 

ですが、当院に来てくれています

 

子供たちにはいつも元気と癒しをいただいています!

 

 

今回はそんな元気な子供たちの健康に大きく影響する口呼吸のお話です。

 

その①でお話しした様に、日頃から歯の生えかたや、歯並びに関するご相談を多く寄せられます。

 

実はよくない噛み合わせには思いがけない原因があります。それが「口呼吸」です。

 

鼻がよく詰まったり、口をぽかんとあけていたり、姿勢が前屈みになっている子供の多くは口で呼吸をしています。

 

寝ているときに「いびき」や「寝汗」があり、良質な睡眠は取れておらず、朝からすでに疲れている様子も見られる様です。

 

 

こんな様子に心当たりありませんか??

 

□鼻がよく詰まる

□口をポカンとあけていることが多い

□いびきを描く

□前かがみで、姿勢が悪い

□食べているときにペチャペチャ音をたてる

□話すときの舌の位置や動きがどうもおかしい

□何かを飲み込むときに舌が前に出てくる

□上の歯列の形が逆V字になっている

□上あごの天井が高い

□扁桃腺が腫れている、風邪を引きやすい

□寝汗をかく

□寝ているとき立ったり、座ったりする

□睡眠時間が足りているのに、朝から疲れている

□中耳炎になりやすい

二つ以上当てはまれば口呼吸をしているかもしれません。

 

 

では口呼吸はどの様に歯並びに悪影響を及ぼすのでしょうか?

 

口呼吸をする

舌の位置が悪くなる、舌が下がる

頬の圧力が上顎の歯列にかかりやすくなる

上顎が狭くなる(V字の形に尖る)

下あごも狭くなる   下あごの位置が悪くなる

さまざまな不正咬合になる

という流れです。

 

次回は口呼吸が引き起こす不健康な状態、不正咬合を生み出す悪循環についてお話しします。

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